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2012年 06月 04日

アメリロケ地めぐり③ 2012年3月18日

カフェ・デ・ドゥ・ムーランを後にし、
雨宿りがてら、小さなお店でキッシュを食べる。
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↑味は・・・まあまあ



ムーランルージュ
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↑昼間のせいか、映画で見たきらびやかさは無かった。


私たちは、ピガール駅から電車に乗らずに、
スターリングラッド駅(アメリのロケ地)まで歩くことにした。

地下鉄2号線のピガール駅からアンヴェール駅の間は、
いかがわしいお店が並ぶ。
映画『アメリ』にて、
ニノが働いていたポルノショップ“ポルノ王ビデオ”がありそうな雰囲気だ。
とにかく怪しい匂いがぷんぷん。

途中、古着屋さんに入ってみたが、古着すぎた。
ヨーロッパの人たちは物を大切にすると言うが、
ここまでとは・・・
でも面白くてつい長居。


バルベス・ロシュシュアール駅近辺(アンヴェール駅の次の駅)
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↑格安衣料店「タチ」が左側に少し映っている。


イムジンはココに行きたかったみたいだけど、
閉まっていた。今日は日曜日。

そして、この辺から歩いていても気が抜けなくなった。
明らかに観光地ではない雰囲気。
人気も少なく、落書きも多い。
体が勝手に危険を察知している感じ。

いざとなったらタクシーに乗って逃げるしかない!
とか、いつ引き返そう?
とかそればっかり考えていた。


路地から望むサクレ・クール寺院。
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↑バルベス・ロシュシュアール駅とラ・シャベル駅の中間辺りだったかな?


個人的にはカメラを出すことも怖いと思った。
モンマルトルの丘にいる頃は平和だったのに。
今のこの緊張感といったら!涙007.gif


ラ・シャベル駅
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↑ラ・シャベル駅も地上駅だった為、スターリングラッド駅と見間違う。


ラ・シャペル駅前には、
ジーパンに皮ジャン姿の大男たちがたむろしていた。
何かをこそこそ渡し合ったり、
集団でいるのを見ると、さすがに怖い。
というかこの界隈、観光客はゼロ。
いつ、襲われてもおかしくないと思った。


やっと着いたわ072.gifスターリングラッド駅
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この駅の前でアメリが、子供時代の宝物を届けようとしているドミニク・プルドトー氏の住所を手帳を広げてチェックする
雑誌『TITLE』より


そして、やっと大きな通りに出た。
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危険地帯は抜けた感じ。
安心して、疲れもどっと出た。

ディープパリ、
裏のパリ
という言葉が浮かぶ。

私1人だったら、絶対に引き返してた。
貴重な体験をしたわ。
大げさではなく。

日本に帰ってきてから、
『パリ・メトロ散歩』という本を読んで知った。

地下鉄2号線の紹介のページに
“車窓の外はまるで北アフリカ”と記載があったのだ。
スターリングラッド駅あたりで乗り込んでくるのは
アフリカやアラブの人たちなんだそう。

バルベス・ロシュシュアール駅までくると、
格安衣料で大人気の店「タチ」を中心に、
さまざまな国籍の人たちが集まり、たいへんな賑わいだ。
パリというより北アフリカや中近東の町に迷い込んだような錯覚をおぼえる
このあたりは、移民たちの町なのだ。
『パリ・メトロ散歩』より


・・・納得。
確かに、イスラム帽やスカーフを売っているお店や
ローストチキンがぐるぐる回る店など。

食欲をそそる匂いに誘惑されたが、
どうしてもお店に入る勇気はなかった。
中近東雑貨にも興味あったんだけど、手に取る勇気もなかった。
必要以上に怖がる必要はなかったってことか。
でも何も知らない私は、ただただ恐ろしかった。


072.gifサンマルタン運河
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↑アメリの楽しみの1つ
サンマルタン運河で水切りをすること


運河沿いを歩く。
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晴れた日に散歩したら気持良いだろう。
今日はあいにくの雨。
それでも地元民に愛されている場所なんだろうな。
というかもう危険エリアから解放されて、
ほっとしたよ。


雨でも元気な子供たち
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緑はごみ袋
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狭い道は冒険気分
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北ホテルのあたりまできた。
次は、東駅(アメリのロケ地)に行くことにする。
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自転車うらやましいな。
レンタサイクルで観光も考えていたけれど、
パリの町を自転車で走るのは危険だと現地ガイドさんに言われて諦めたのだった。
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運河は船も通るよ
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立派な072.gif東駅
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↑赤い靴の男の正体を教えるために、アメリがニノを呼び出す場所。
そして、『地下鉄のザジ』のロケ地でもあるみたい。


最後の目的地、アメリが水切りをしていた橋を目指して歩く。
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レプビュリック広場手前のカフェで休憩。
さすがに疲れた。

ふらりと入ったカフェだが、
とってもお洒落053.gif
もっと写真撮りたかったけど、
デジカメは電池切れ、ipodだけが頼り。
とにかくトイレが可愛かったの。
広くてオアシスみたいなトイレ。
洗面台の、芝生にピンクの花のインテリアが忘れられない。


木のぬくもりと緑。
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照明も可愛い
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工事中の道を行く
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そしてやっと到着したわ。
本物の橋に!
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ここよ!072.gifサン・マルタン運河の橋
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やり遂げたわ!!!
妙な達成感!!!


もう思い残すことは無いわ。
グッパイ・パリ!!!

と晴れ晴れとした気持ちで帰りたかったが・・・
図書館から借りた『地球の歩き方』のパリの地図が無いっ!008.gif


レプビュリック駅から地下鉄に乗り、再びアベス駅へ戻る。
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↑行きは浮かれて撮り忘れたアベス駅の入り口。はるおいます。。。


茶色い靴を買ったお店が一番怪しいと思い(試着したから)
訪ねるも見つからない。
落ち込んだ気持ちのまま歩く。

そんな中、イムジンが素敵な靴を見つける。
一部蛇柄の靴。
試着してみると、ぴったしですっごく楽!
しかも安い!即購入。

図書館には素直に謝ろう。
謝って、弁償させてもらおう。

パリ、最後の夜。
最後の晩餐は美味しくなかった。



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by treeofhope | 2012-06-04 23:28 | イタリア&パリ | Trackback | Comments(0)
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